2018-06-16
更年期近くに起こってくる女性の脱毛症は、女性ホルモンの分泌減少によって起こります。現在は、女性型脱毛症と呼ばれています。皮膚科に行くと、”もう年だから、あきらめなさい!”と言われた患者さんもいました。しかし、IGF-Iを増やす治療では、女性型脱毛症も改善します。副作用は、カプサイシンによる胃の刺激症状が、出る場合がある程度です(胃は、荒れません!)。カプサイシンを、飲みなれれば、出なくなります。愛知県外から、通院されている50代の女性患者様は、長年、薄毛で悩んでいました。しかも、脱毛成分入りの目薬を使っており、これも、薄毛の原因であったと思われます。IGF-Iを増やす治療を開始して、3ヵ月で、頭頂部の毛が太くなって、地肌が隠れてきました(写真)。改善してきたことを、ご本人が、とても喜ばれていました。女性の薄毛でお悩みの方も、IGF-Iを増やす治療を受けて見られることを、お勧めします。