2018-04-28
九州地方から、来院された10代男性の汎発性脱毛の患者様は、3歳で、円形脱毛症を初発、その後、自然治癒していました。ところが、風邪を引いて、近所の耳鼻科で、鼻水を止める、抗ヒスタミン剤であるニポラジンを処方され、円形脱毛症を再発。さらに、数回のニポラジン服用で、円形脱毛症は、悪化し、とうとう全身の毛を失う汎発性脱毛にまで、進展しました。地元の近所の皮膚科、国立大学医学部附属病院皮膚科で、ありふれた治療を受けるも、全く無効で、名古屋Kクリニックに来院されました。IGF-Iを増やす治療を開始すると、1ヵ月目に、もう、黒い産毛が生えてきました(写真)。汎発性脱毛は、ありきたり皮膚科治療では、不治の病ですが、IGF-Iを増やす治療では、改善する場合が多くなっています。お困りの方は、お問合せ下さい。