名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2023-12-22

患者さんからの質問:”インフルエンザになり薬を出されました。飲んでいけない薬は?”

関西地方在住の10代の女性患者さんのお母様から、このような質問を頂きました。お伝えいただいた処方内容を見てびっくりです。まず、ゾフルーザは、インフルエンザウイルスに対する抗ウイルス剤なので問題ありません。しかし、その他の処方内容を聞いて愕然としました。小さなお子さんも含めて、インフルエンザ感染で、カロナール以外の解熱鎮痛剤は、かつてインフルエンザ脳症を起こすことがあるので、通常投与しません。しかも、解熱鎮痛剤の中でも、IGF-1を著明に減らすボルタレンと、同じくIGF-1を減らす解熱鎮痛剤であるフロベンが処方されています(なんで2種類も?)。これらは脱毛させます。さらに、驚いたのは、何とステロイド剤も処方されています。この薬は、脱毛は引き起こしませんが、免疫抑制作用があり、ウイルス感染では、人命に脅威がある場合以外は処方しません。高熱を下げようという意図でしょうが、発熱は免疫力を高めるので、解熱すること自体が、免疫力を低下させます。さらにさらに、これらの解熱鎮痛剤やステロイドは、胃粘膜を荒らすので、その予防と考えたのでしょうか、強烈な胃酸分泌抑制剤であるオメプラゾンが出ています。この薬は、新型コロナ感染を悪化させることが知られています。胃酸がIGF-1を増やすので、オメプラゾンは、IGF-1を減らして、免疫力を落とすのです。勿論、脱毛させます。結局、ゾフルーザだけを飲んでもらったのですが、患者さんのお母様は、これだけでインフルエンザは治るのですかと聞かれました。答えは、不要な薬を捨てたほうが、インフルエンザは、早く治ります、です。解熱剤を使わないと、風邪の罹病期間が半分になることがわかっています。このお医者さん、自己流の処方に酔ってる場合ではなく、患者さんに迷惑をかけていることを自覚するべきです。円形脱毛症 病院