名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2021-06-22

全頭脱毛の患者様、湿疹のある手指で体毛の伸びが早い!なぜ?

20代男性患者様は、ロキソプロフェン(市販のロキソニンの後発医薬品)の服用とロキソニンテープを貼って、円形脱毛症の好発時期である6月に円形脱毛症を発症しました。家族歴はありませんでした。近所の皮膚科に行くと、効かない治療(ステロイドの塗り薬と微量のセファランチン)、そして、総合病院の皮膚科を受診すると、かぶれ治療をされました。そして、またまた、出ました、脱毛させる抗ヒスタミン剤であるビラノア!!!、何と円形脱毛症の治療にです。勿論、一気に悪化して、全頭脱毛になりました。医者も患者さんも、薬害脱毛に気付かないまま、治らない時間が流れていきました。困り果てて、当クリニックを受診され、カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量(150mg/日)を開始しました。白い産毛がまず生えてきましたが、体毛が抜けていないかを調べて見ると、手の指の体毛が、湿疹ができている右手で、湿疹のない左手の指のそれに比べて、明らかに長く、太いことがわかりました(写真)。なぜでしょうか?これは、湿疹による皮膚の炎症で、知覚神経を刺激してIGF-1を増やす、プロスタグランジンやヒスタミンが、皮膚で増えているからなのです。皮膚科のかぶれ治療も同じメカニズムで、局所だけには、産毛が生えてくるのです。しかし、皮膚科のセンセーは、このメカニズムはわかっておらず、局所免疫がどうとか、わけのわからない理屈をこじつけて、かぶれ治療の効果を説明しようとしています。ロキソニンは、IGF-1を増やすプロスタグランジンを、ビラノアは、IGF-1を増やすヒスタミンができるのを抑制するから、脱毛を起こします。逆に言えば、知覚神経を刺激して、IGF-1を増やす治療は、脱毛症を改善するということになります。皮膚科治療は、脱毛症を治さないというよりは、脱毛症を引き起こす治療になっています。円形脱毛症 病院