2020-10-27

患者様の声：”発毛がすすみ、眉毛も増えて、とてもうれしいです！”

四国在住の10代の男性患者様は、その伯母様に、円形脱毛症の既往があり、当クリニック来院の６ヵ月前に、円形脱毛症を発症しました。原因は、進学による生活環境変化と、脱毛薬であるパブロンと点鼻薬でした。近所の皮膚科で、ほんのちょっぴりのセファランチンなどの薬を処方されましたが、治るわけがありません。さあ、次は、お決まりのステロイドパルス療法です。県立病院で、この百害あって一利なしの治療を受けました。結局、眉毛も抜けて、全頭脱毛の状態になりました（写真、治療前）。お母様が、心配されて、遠路、当クリニックに来院され、カプサイシンとイソフラボンを含むサプリメントと、効果の出る大量のセファランチンで、IGF-１を増やす治療を開始すると、徐々に産毛が生えてきて、治療１年２ヵ月ごには、明らかな改善が見られ（写真）、この時に、お母様が、このように言われました。特に、１年１ヵ月から１年２ヵ月の間の改善は、治療する方もびっくりするくらいの急速な改善でした。もう、治療前とは、別人です。世界中の、重症の円形脱毛症の患者さんは、治らないステロイド治療などを受けていて、皆様、お困りでしょう。重症円形脱毛症は、命にかかわらない病気とはいえ、皮膚科のみならず、内科領域でも、ステロイドでごまかしながら治療するしかない、根治できない自己免疫疾患の一つです。IGF-１を増やす治療を受けて見られることを、お勧めしたいものです。