名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2020-10-21

円形脱毛症は、妊娠で改善し、出産で再発します。

インスリン様成長因子ー1(IGF-1)は、育毛効果のほかに、自己免疫を制御する作用をもっているので、IGF-1を増やす治療で、円形脱毛症が改善するのです。女性ホルモンは、IGF-1を増やすので、女性ホルモンが増える妊娠では、円形脱毛症は改善し、しかし、女性ホルモンが減少する出産で、円形脱毛症は、悪化するはずです。関西地方に在住する、40代の女性は、当クリニックに来院される1年5ヵ月前に、花粉症のために、脱毛薬タリオンを服用して、円形脱毛症を再発しました。近所の皮膚科で悪化したので、大阪市にある某国立大学医学部附属病院を受診しました。ここで、ステロイドの塗り薬と、お手持ちだった抗ヒスタミン剤(脱毛薬)であるザイザルを飲んで、円形脱毛症は、さらに悪化しました。近所の皮膚科も大学病院の皮膚科も、同じ治療ですね。しかも、悪化する治療です。たまりかねて、治療を中止し、当クリニックに来院されました。来院時、蛇行性脱毛に近い、重症の円形脱毛症でした(写真、治療前)。治療を開始して、2ヵ月で、産毛が生えてきましたが(写真)、妊娠が判明しました。治療を続けても良かったのですが、妊娠すると円形脱毛症は、改善するはずですので、治療を中止して経過を見ました。すると、予想通り、円形脱毛症は、著明に改善しました。しかし、出産すると、女性ホルモンを作る胎盤が娩出され、女性ホルモンが急減に減少するので、IGF-1が低下し、円形脱毛症は悪化すると考えられます。これも、予想通り、出産から4ヵ月で、円形脱毛症が再発しました(写真)。しかし、写真を見てわかるように、円形脱毛症は治療前よりは、明らかに改善しています。治療を再開しました。このような経過からも、女性ホルモンがIGF-1を増やすことがわかります。IGF-1には、抗うつ作用もあり、最近、自殺者がでるなどで、問題になっている産後うつ病も、出産後のIGF-1低下が原因です。出産後の脱毛も、産後うつ病も、IGF-1を増やす治療で、改善がするはずです円形脱毛症 病院