2020-07-27
大阪府在住の7歳の女性患者様は、お母様に円形脱毛症があり、花粉症治療のために、脱毛成分入りの小粒タウロミンという薬を飲んで、円形脱毛症を発症しました。大阪では、円形脱毛症治療の専門クリニックと言われている、2軒のクリニックで、治療を受けましたが、治らずに、困り果てて、当クリニックに来院されました。額の生え際と全体に抜け毛があり、カプサイシンなどのサプリメントと大量のセファランチンで、IGF-1 を増やす治療をすると、治療2ヵ月半で、明らかに産毛が増えて、全体に毛が太くなり、改善してきました(写真)。大阪の、これらのクリニックでは、円形脱毛症治療に、脱毛する抗ヒスタミン剤を使用して、以前は、それで悪化して、困り果てて、当クリニックに来院される患者さんが多かったことで、印象的です。最近は、反省してか、抗ヒスタミン剤は、使用しないようです(良かったです)。この患者様が、当クリニックで、治療して、短期間で、改善してきたので、まだ、円形脱毛症が、完治していないお母様も、次に治療を受けられたいとのことでした。