2020-06-24

患者様のお母様の声：”拡大すると、黒い毛がわかるようになりました！”

これは、大阪府在住の２０代男性患者様のお母様の声です。この患者様は、当クリニックを受診する、1年9ヵ月前に円形脱毛症を発症しました。発症原因は、不明でした。すぐに、皮膚科に1ヵ月間通院しましたが、悪化する一方でした。皮膚科受診を中止すると、自然に改善してきましたが、市販の風邪薬を服用して、悪化しました。叔父様に、円形脱毛症の既往がありました。大阪府内で、円形脱毛症を治療できる医療機関が見つけられなかったので、名古屋Kクリニックを探して、受診されました。来院時は、頭髪が全部抜けた、全頭脱毛の状態でした。カプサイシンなどのサプリメントと大量のセファランチンで、IGF-1 を増やす治療を開始すると、切れ毛がなくなり、まず、白髪が生えてきました。治療を続けていくうちに、急に、前頭部の広い範囲に黒い産毛が生えてきました（写真、治療１０ヵ月後）。お母様は、これを見て、喜ばれて、このように、言われました。IGF-1 を増やす治療では、円形脱毛症は、大多数で、改善しますが、改善するまでの期間は、それぞれ異なります。重症の場合は、まず、毛の残骸である切れ毛がなくなり、白い産毛が生えてきて、そして、次に黒い産毛が生えてきます。これまでの、完治までの最速期間は、４ヵ月です。しかし、重症の方では、5年以上かかって、治癒に近づいている方もいます。長い時間がかかっても、根気強く治療する患者様が、治癒しています。