名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2020-05-12

漢方もどきのお薬に注意!

脱毛する薬は、主に(アセトアミノフェン以外の)痛み止めとかゆみ止め(抗アレルギー剤)です。脱毛症のある人は、間違いなく、これらの薬の服用、または外用で、ひどい脱毛をきたします。一般に、漢方薬では、脱毛は起きませんが、最近、漢方薬のような名前で、漢方成分に西洋医薬をまぜた薬があります。漢方薬では、効果が出てくるまで、時間がかかりますが、それに症状だけを取る、西洋医薬を加えて、効果が早く出るように見せかけているような、漢方もどきの薬がありますので、ご注意下さい。大阪府にお住まいの7歳の男性患者様は、花粉症があり、漢方薬なら、副作用がないだろうと、小粒タウロミンという、漢方成分が入った薬を14日間内服しました。そして、円形脱毛症を発症しました。お母様に、円形脱毛症の既往がありました。小粒タウロミンには、かゆみや鼻水を抑える、脱毛する抗ヒスタミン剤であるクロルフェニラミンが、混ぜられていたのです。びまん性に脱毛し、大阪地方では、円形脱毛症を治療できる医療機関が見つけられずに、当クリニックに来院されました。西洋医薬を混ぜた漢方薬(すでに、漢方薬ではない)は、漢方薬の良さを消してしまうものです。薬の名前だけでなく、成分をもしっかり確かめてから、服用しましょう。脱毛成分表をお持ちでない患者様は、当クリニックにお問い合わせ下さい。薬のことが、わからない場合は、服用する前に、お問い合わせ下さい。ちなみに、小粒タウロミンで、脱毛した症例は、2例目です。