2020-03-28
これは、40代の女性患者様の声です。20年前に、出産後に円形脱毛症を再発し、近所の皮膚科から、総合病院の皮膚科、そして、街中のAGAクリニックで治療されましたが、一向に改善せず、おまけに、皮膚科から、アトピー性皮膚炎の治療で、最恐の脱毛剤であるオロパタジンやタリオンを処方され、とうとう汎発性脱毛に近い状態にまで、悪化しました。困り果てて、当クリニックを受診され、カプサイシンなどのサプリメントと大量のセファランチンで、IGF-1 を増やす治療を開始すると、わずかに残っていた、毛根が傷害された毛が抜けて、白い産毛と黒い産毛が、おでこの上に生えてきて、治療1年4ヵ月ごには、産毛が増えて、また、その他の、多くの部位にも、黒い産毛が生えてきました。スポットで、生えてきた産毛がつながっていく状況を見て(写真)、このように言われました。20年も治療して、生えなければ、あきらめることもあるでしょう。しかし、IGF-1 を増やす治療は、重症度によって、改善するまでの時間は異なりますが、改善してきます。長い年月、円形脱毛症が治らずに、困っておられる方は、是非、ご相談下さい。