名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2019-12-25

アレロックで円形脱毛症。治療1カ月で、毛の生え変わりと産毛が!

関東地方在住の40代女性患者さまは、お母様に、円形脱毛症の既往があり、アレロックを服用して、円形脱毛症を発症しました。皮膚科で治らず、脱毛症治療専門クリニックで、ステロイドの頭皮への注射とステロイドの内服を処方されました。しかし、治らず、困り果てて、当クリニックに来院されました。大きな脱毛斑が数個あり、内部には、たくさんの切れ毛がありました。カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量で、IGF-1 を増やす治療を開始するとともに、前医で処方された、効果のないステロイドをすぐに、減量中止しました。治療1ヵ月後には、傷んだ毛が抜けて、新たな産毛が生えてくる、毛の生え変わりが起こることをお話しました。治療1ヵ月目に、来院されて、頭皮を見ると、確かに、切れ毛(写真、治療前、赤い矢印)が減って、産毛(写真、治療1ヵ月後、青い円内)が、もう生えていました。アレグラは、円形脱毛症の素因がある人には、最強の脱毛剤です。ふつうは、治療1ヵ月目で、切れ毛は、なくなるのですが、相当大量の毛が傷んでいたと考えられ、治療1ヵ月後も、数は減ったものの、切れ毛は、残っています。脱毛する薬に効かないステロイド、皮膚科治療には、目を覆いたくなります。これが、円形脱毛症の円形脱毛症 病院標準治療ですから、あきれてしまいます。