名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2019-12-14

車酔いの薬、トラベルミンRで、円形脱毛症発症

10代の女性患者様は、2019年の10月中旬に円形脱毛症を発症しました。お母様に、円形脱毛症の既往がありましたが、ご本人は、ストレスもなく、痛み止めやかゆみ止めの使用もなく、なぜ、円形脱毛症を発症したかは、わかりませんでした。円形脱毛症を起こした以前の話をよく聞くと、修学旅行が、その直前にあったそうです。そして、車酔いをするので、トラベルミンRという、酔い止めの薬を2,3回服用したそうです。この薬の成分を調べて見ると、スコポラミンという、リラックス神経である、副交感神経の働きを抑える作用がある成分が配合されていました。知覚神経を刺激して、育毛物質であるIGF-1 が増える過程に、副交感神経は、重要ですので、おそらく、スコポラミンが、IGF-1 を減らして、円形脱毛症の体質が遺伝している患者様で、円形脱毛症が発症したものと考えられます。スコポラミンとトラベルミンRを、それぞれ、脱毛する成分名と薬品名のリストに加えておいてください。市販の薬も、こわいものが多いです。