2019-12-02
50代女性患者様は、円形脱毛症を発症後、皮膚科で、脱毛する抗ヒスタミン剤である、フェキソフェナジンを処方され、悪化しました。当クリニックの院長の著書、”薬害脱毛”を読まれて、フェキソフェナジン服用を中止し、抜け毛は、明らかに減ったそうです。その後、当クリニックを受診され、カプサイシンなどのサプリメントと大量のセファランチンで、IGF-1 を増やす治療を開始すると、治療前にあった、毛根が傷んだ毛が抜けて、産毛と生え変わり、治療8ヵ月後には、明らかに改善してきました(写真)。体温が、36℃台前半と低かったのですが、サプリメントとセファランチンを規定量飲まれて、改善してきました。体温を上げる、チャガも飲用されています。入浴時間を、汗がにじむまで、やや長くとってもらい、体を温める食べ物(唐辛子、しょうが、にんにくなど)も食べると良いでしょう。