2019-09-13
40代の多発型円形脱毛症の女性患者様は、家庭内トラブルで、また、脱毛する花粉症の治療薬も飲んでいて、円形脱毛症を発症しました。赤十字病院皮膚科で治療するも、治らず、耳鼻科からは、脱毛するタリオンを処方されて、悪化しました。困り果てて、当クリニックを受診され、カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量で、IGF-1 を増やす治療を開始すると、順調に産毛が生えてきて、毎月の受診ごとに、改善が確認されました。そして、治療8ヵ月後の頭部写真と、治療前の頭部写真とを比べられて(写真)、嬉しそうにこのようにいわれました。かなり、重症の円形脱毛症で、皮膚科治療が、全く無効で、半ばあきらめかけて、当クリニックの治療を受けられましたが、明らかな改善を確認されて、ほっとされていました。名古屋Kクリニックの治療は、一般の皮膚科の治療とは、全く異なる、いや、正反対の治療です。かゆみ止めを出して、脱毛させる皮膚科の治療ではなく、頭皮をかゆくして、その刺激で、毛を生やす治療です。IGF-1 が、自己免疫を是正することも、改善の要因です。