2019-08-30
お父様に円形脱毛症の既往がある、10代の男性患者様は、部活の過激な練習で、円形脱毛症を発症しました。すぐに、皮膚科を受診すると、待っていたのは、脱毛を引き起こすエバスチンという抗ヒスタミン剤でした。この薬を、なんと2年近く飲まされて、結果は、全身の毛が抜ける汎発性脱毛でした。皮膚科医を信じて、長期間治療を受けて、結果が、悲惨なものでした。困り果てて、名古屋Kクリニックを受診され、カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量で、IGF-1 を増やす治療を開始し、途中から、チャガを併用すると、治療10ヵ月目には、明らかに頭髪が増えて、しかも眉毛も生えてきました(写真)。汎発性脱毛の治療過程では、効果が表れるのは、早いほうです。治療を続けて、完治されると、これからは、違う人生が始まります。頑張って下さい。