2019-08-16
静岡県在住の20代の男性患者様は、花粉症の治療で、アレロックという抗アレルギー剤を服用して、円形脱毛症を再発しました。円形脱毛症の治療で有名とされる、地元の国立医科大学の皮膚科で、治療されても、治らず、アトピー性皮膚炎も、ますます悪化し、困り果てて、当クリニックに来院されました。この時、ほぼ全頭脱毛の状態で、体毛も抜け始めていました。カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量で、IGF-1 を増やす治療を開始すると、順調に、産毛が生えてきましたが、家庭内のストレスで、再発しました。再度の治療で、産毛が生えてきましたが、チャガを併用すると、飲用後1週間で、産毛と手の体毛が、生えてきたそうです(写真)。ロシアでは、チャガは、免疫力を上げるので、がんの治療に用いられています。免疫力を上げるのも、IGF-1 ですので、チャガは、IGF-1 を増やして、免疫力と育毛効果を増強するものと考えられます。がんと薄毛の両方を改善するIGF-1 は、他の病気の治癒にも、重要です。まだ、チャガを併用されていない患者様にも、是非、併用をお勧めします。