2019-07-01
これは、愛知県外から通院と遠隔診療で、治療されている10代男性の汎発性脱毛の患者様のお母様の声です。この患者様は、来院される、1年7ヵ月前に、部活の激しい練習によるストレスで、円形脱毛症を初発しました。お父様に、円形脱毛症の既往があり、その体質が遺伝していると思われます。皮膚科を受診して、副作用のあるステロイドを内服させられて、さらに、ステロイドパルス治療まで受けられ、多少は生えたものの、ステロイドを減量して、また、脱毛しました(皮膚科治療は、何度、同じことを繰り返せば、この治療が無効であることに気付くのでしょうか?)。おまけに、脱毛する抗ヒスタミン剤である、エバスチンをも処方され、脱毛が進行し、全身の毛が抜ける、汎発性脱毛にまで進展してしまいました。困り果てて、当クリニックを受診し、カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量を用いて、IGF-1 を増やす治療を開始すると、治療6ヵ月後に、黒い産毛が生えてきて(写真)、そこに、チャガを併用すると、その1ヵ月後には、さらに、黒い産毛が増えてきました(写真)。この時に、患者様のお母様から、このようなメッセージを頂きました。今でも、多くの患者さんが、無効な皮膚科治療を受けられていることでしょう。IGF-1 を増やす治療を受けられることをお勧めします。