2019-05-31
20代の女性患者様は、お父様に円形脱毛症の既往があり、ご自身も、自律神経失調を起こしたときに、円形脱毛症を発症しました。近くの市民病院皮膚科を受診しましたが、治らず、名古屋Kクリニックを受診されました。カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量で、IGF-1を増やす治療を開始しましたが、カプサイシンによる、胃の刺激症状が強く、少量しか飲めませんでした。そこで、知覚神経を刺激する成分を多く含む、チャガを併用すると、その2ヵ月後には、明らかな改善が見られました(写真)。チャガは、ロシアで癌の治療に使用されていますが、やはり、IGF-1 を増やして、免疫力を高めていると考えられます。体温が低い方や、治療効果の発現に時間がかかっている方に、お勧めです。