2019-04-13
愛知県外から通院されている50代の女性患者様は、円形脱毛症を発症し、近所の皮膚科で治療するも効果なく、総合病院の皮膚科で、かぶれ治療を受けました、同時に、脱毛する薬であるフェキソフェナジン(EE)を処方され、円形脱毛症は、さらに悪化しました。当クリニック院長の著書、”薬害脱毛”を読まれて、すぐに、フェキソフェナジン(EE)の服用を、自ら中止しました。名古屋Kクリニックを受診され、カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量で、IGF-1 を増やす治療を開始して、1ヵ月後、傷んだ毛が抜けて、新しい毛に生え変わる、生え変わりが起こりました。この時、傷んだ毛が抜けるので、驚く患者様も多いのですが、よく見ると、生え変わりで抜けた毛の残骸である断毛(切れ毛)もありますが、治療により、新たに生えた産毛も混在します(写真)。治療開始に伴う抜け毛は、この生え変わりによるもので、心配いりません。切れ毛が抜けると、新たな産毛が、その次に生えてきて、改善していきます。