2019-03-16
大阪府在住の9歳の男子患者さまは、部活の激しい練習と風邪薬パブロンを飲んで、円形脱毛症を発症しました。お母様に、円形脱毛症の既往があり、ご本人にも、円形脱毛症の素因があると考えられます。皮膚科で、半年間も治療するも、効果なく、名古屋Kクリニックを受診されました。カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量で、IGF-1を増やす治療を開始すると、カプサイシンで、多少の胃の刺激症状があり、規定量は飲めませんでしたが、1ヵ月で、もう産毛が生えてきて、ご両親は、驚かれていました(写真)。大阪府は、大学病院や総合病院も多く、それらの皮膚科治療で、治らないので、やはり、円形脱毛症は、どんな皮膚科の治療でも、治らないようですね。円形脱毛症診療ガイドラインは、実質的に、ウイッグを勧めるだけのものに見えます。