2019-03-05
40代の男性患者様は、男性型脱毛症で、カプサイシン、イソフラボン、タキシフォリン、そしてアボルブなどで、IGF-1を増やす治療を受けられて、順調に改善していました(目薬使用4~2ヵ月前までの写真)。ところが、花粉症で、目のかゆみがあり、ロートクール40というクロルフェニラミンというかゆみ止めが入った目薬を一週間、毎日1回点眼し、その語に、明らかな脱毛症の悪化がみられました(写真)。男性型脱毛症で、IGF-1を増やす治療を受けていれば、目薬の使用中止で、1,2ヵ月で改善してきます。しかし、円形脱毛症では、このような目薬使用で、その後、数か月に及ぶ、ひどい脱毛をきたすことがあります。目薬や湿布は、大丈夫と思われて使用される患者さんが多く、使用できるかどうかわからない場合は、当クリニックまで、使用する前に、お問い合わせ下さい。痛み止め(アセトアミノフェン以外)とかゆみ止めは、使用禁です!