2019-01-28
関東地方在住の、8歳の女性患者様は、アトピー性皮膚炎の治療で、脱毛薬である抗ヒスタミン剤を投与され、円形脱毛症を発症。近所の皮膚科治療で、無効、脱毛症治療外来のある私立J大学病院皮膚科を受診して、脱毛の副作用のある、ザイザルシロップを処方され、また、悪化。そして、皮膚科クリニックで、再度治療を受けると、ここでも、脱毛する抗ヒスタミン剤を出されて、とうとう、全頭脱毛にまで悪化しました(写真、治療前)。困られて、名古屋Kクリニック受診され、カプサイシン、イソフラボンを含むサプリメント、タキシフォリン、そして大量のセファランチン(150mg/日)で、IGF-Iを増やす治療を行うと、治療6ヵ月後には、明らかな改善が見られました(写真)。J大学で処方されたザイザルの添付文書には、脱毛の副作用が、はっきりと記載されています。何をやっているのでしょうか、J大学病院の脱毛外来のお医者さんは。