2018-11-07
脱毛症がない人でも、ストレスがあると抜け毛が増えることはあります。しかし、母方の祖父が、男性型脱毛症であった男性、女性ホルモンの働きが良くない人(更年期も含めて)、または、家族に円形脱毛症がある人では、ストレスで、脱毛症が悪化したり、起こったりします。ストレスは、いろいろな種類のものがありますが、男性では、仕事のこと、意外なのが、結婚、女性では、人間関係のトラブル、そして、小さなお子様では、入学、入園、引っ越し、下に子供ができた、などがあります。写真は、汎発性脱毛で、IGF-Iを増やす治療で、産毛が生えてきた方が、婚約解消のストレスで、脱毛した例です。ストレスは、自律神経のバランスを、交感神経優位にします。IGF-Iを増やす神経は、副交感神経なので、強いストレスでは、IGF-Iがへ減って、脱毛します。対処方法は、カプサイシン、イソフラボン、そしてタキシフォリンなどで、副交感神経を絶えず、刺激して、その働きを強くすることです。そうすれば、ストレスが、降りかかっても、交感神経の緊張を抑えることができます。