名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2018-10-26

脱毛薬アレロックを製造している製薬会社に、国から、詳細調査の要請が!

円形脱毛症を引き起こす抗ヒスタミン剤の代表であるアレロックは、名古屋Kクリニックだけでも、点眼薬として使われた場合も含めて、すでに14例の円形脱毛症の悪化を引き起こしています。中には、全身の脱毛を来した例もあり、多くの重篤例が含まれています。通常、副作用報告では、報告医師が、重篤と判断した場合、製薬会社は、その症例について、詳細調査を行い、必要に応じて、国の機関(独立行政法人医薬品医療機器総合機構:PMDA)に報告することになっています。ところが、アレロックを製造・販売している協和発酵キリンは、副作用報告をした14例のうち、わずか1例しか詳細調査を行っていませんでした。名古屋Kクリニックから、アレロックの重篤な円形脱毛症発症例を、PMDAに直接報告したところ、PMDAから、協和発酵キリンに詳細調査をせよとの要請が行きました。これで、この薬の副作用の重篤性が明らかになり、警告文がでれば、今後、この薬による”被害者”は少なくなるでしょう。そして、この薬を、円形脱毛症の治療に推薦している皮膚科学会の診療ガイドラインにも、何らかの修正が出るでしょう。