名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2024-04-30

脱毛症は、薄毛だけの問題ではありません!

脱毛症で、患者さんが一番気にすることは、外見上のデメリットでしょう。しかし、すべての脱毛症は、頭皮だけの問題ではなく、体の内部の問題の一つの表現型であるのです(図)。したがって、頭皮だけをいじって脱毛症を治療する方法(例えば、成長因子を頭皮に注射する治療など)は、脱毛症の根本的な治療にはなりません。ポピュラーな薄毛である男性型脱毛症(AGA)では、男性ホルモンの変化したジヒドロテストステロン(DHT)への感受性の高さが原因で、その結果、IGF-1 が減るので、心筋梗塞、糖尿病、前立腺肥大、さらに前立腺がんなどの発症リスクが高くなることが報告されています。女性型脱毛症は、卵巣由来の女性ホルモンの産生低下が原因で、その結果、代償的に、脂肪組織で女性ホルモンが作られるようになり、乳がんの発症と密接にかかわってくると考えられます。円形脱毛症は、IGF-1 が減少して、自己免疫が起こりやすくなっている状態ですので、治療しないと、他の自己免疫疾患が併発する可能性が高くなります。これらの全身性の疾患と共に、IGF-1 が低下することで、薄毛、不眠、便秘、および片頭痛などは、脱毛症の種類を問わずに起こってきます。体の中で、IGF-1 を増やす治療では、薄毛の改善と共に、前述の全身疾患のリスクも下がってきます。多くの男性が、AGAによる薄毛を気にしなくても、放置すれば、生活習慣病のリスクを高めながら生きていくことになるのです。薄毛は、体の中からIGF-1 を増やして、治療しましょう。皮膚科治療では、どのタイプの脱毛症も、自然治癒以外には、絶対に治りません。円形脱毛症 病院