2019-06-24
これは、当クリニック来院の1年8ヵ月前に、円形脱毛症を発症した、30代女性患者様の声です。円形脱毛症を発症する前に、花粉症があり、エピナスチンを服用していましたが、この薬と仕事の多忙さ、そして、ご家族に、自己免疫疾患の発症があるというご自身の体質の3つが原因で円形脱毛症を発症したと考えられます。なぜか、皮膚科治療は受けずに、当クリニックを受診されました。カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量を用いて、IGF-1 を増やす治療を開始すると、産毛が生えて、改善してきました。そして、治療4ヵ月後の、左側頭部の脱毛部分の内部に、明らかに産毛が生えていることを確認された時に(写真)、うれしそうに、また、驚いたようにこのように言われました。皮膚科に行っても治らないと直感されたのは、まさに、お見事でした。