2019-06-21
これは、円形脱毛症の治療を開始された、60代の女性患者様の声です。当クリニックに来院される6年前に円形脱毛症を、アレグラの服用で再発しました。その後、皮膚科の治療や、HARG療法という1回10万円もかかる、頭皮への注射を1年間受けられましたが、円形脱毛症は、治りませんでした。男性型脱毛症の治療を専門とする市井の育毛クリニックを受診すると、うちでは治せないと言われました。困り果てて、当クリニックを探して、受診されました。カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量を用いて、IGF-1 を増やす治療を開始すると、多少の毛の生え変わりを経て、治療1ヵ月で、産毛が生えてきました(写真)。同時に、髪の毛の色が黒くなっていることに気がつきました(写真)。IGF-1 は、育毛作用や自己免疫を抑制する作用に加えて、髪の毛の質を良くして、毛の色を黒くする、毛を太くする、さらに、毛の腰やつやをよくするなどの作用があるので、円形脱毛症では、自己免疫が抑制され、産毛がはえ、そして、髪の毛の色も黒くなります。やっと、円形脱毛症が治る治療にたどり着かれたようです。