2019-06-18
これは、九州地方在住で、遠隔診療で、治療されている30代男性患者様の声です。幼稚園で、円形脱毛症を初発し、皮膚科治療が、効果がないことを見越して、14日間で終了しました。その後、20年以上も、放置されていましたが、当クリニックを受診して、新たに治療を開始しました。カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量を用いて、IGF-1 を増やす治療を開始すると、産毛が生え始め、治療8ヵ月目では、髪型をデザインできるほどに、改善し、このように言われました(写真)。この患者様は、治療前より、頭皮のかゆみがありましたが、かゆみがあるほうが、知覚神経が敏感であるので、治療に対する反応も、良いのです。もし、皮膚科に行って、頭にかゆみがあると言えば、そこで、かゆみ止め(アレグラやアレロックなどの抗アレルギー剤)を処方され、ここから、悲劇が始まります。皮膚科治療を見限った、この患者様は、大正解でした。