2019-05-08
関東地方在住の30代女性患者様は、来院の1年半前に円形脱毛症を発症しました。最初は、一つだけでしたが、皮膚科治療が無効で、さらに、耳鼻科や内科で、脱毛するエピナスチンやフェキソフェナジンをを処方され、円形脱毛症は悪化していきました。総合病院の皮膚科を紹介され、ステロイドを大量に投与するパルス治療を受けられ、同時に、またもや、脱毛薬であるフェキソフェナジンを投与され、とうとう全頭脱毛にまで悪化して、困られて、名古屋Kクリニックを受診されました。カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量で、IGF-1 を増やす治療を開始すると、産毛が生えてきて、治療1年3ヵ月では、明らかな改善が見られました(写真)。現在、遠隔診療で治療中です。九州地方や北海道にお住まいの方たちも、遠隔診療で治療中の方が、多数おられます。重症円形脱毛症の治療は、円形脱毛症診療ガイドライン(治療をしないことを勧めたり、ウイッグの使用を勧めたりする)というものがあるようで、日本中どこの皮膚科も、同じで、ほとんど効果はありません。遠隔診療での治療の詳細は、当クリニックまで、お問い合わせください。