2019-02-15
30代の女患者様は、小学校で円形脱毛症を発症し、高校生まで、皮膚科の治療を受けましたが、改善しませんでした。はじめは、1か所の円形脱毛症が、おそらく痛み止めの服用で、全身に広がり、結局、汎発性脱毛になりました。名古屋Kクリニックを受診されて、IGF-1を増やす治療を開始すると、白い、また、黒い産毛が、広い範囲に生えてきました。そして、5年前に発症した、自己免疫疾患である尋常性白斑も改善してきました。治療4か月で、指のメラニン色素が、増えてきましたが、治療5か月目では、さらにメラニン色素が増え、また、白かった指先が、血流が増えて、赤くなってきました(写真)。やはり、体内で、IGF-1を増やすと自己免疫が抑制され、円形脱毛症だけでなく、ほかの自己免疫疾患も改善します。アイドルグループの一人の女の子が、全身の脱毛を起こして、皮膚科治療を受けていることが、報道されていましたが、IGF-1を増やす治療を紹介してあげたいと、この患者様は、言われていました。同感です。