2019-01-21
60代女性患者様は、整形外科で、リリカという痛み止めとロキソニンテープを処方され、さらに、皮膚科で発疹に対して、デザレックスというかゆみ止めを処方され、円形脱毛症を発症しました。皮膚科治療で、まったく治らず、また、友人の看護師さんたちからも、円形脱毛症で、毛が生えた人など知らないといわれ、鬱病となり、休職してしまいました。名古屋Kクリニックに来院されて、カプサイシン、イソフラボンを含むサプリメント、タキシフォリン、大量のセファランチンで、IGF-Iを増やす治療を開始すると、1ヵ月で、額の上に、白髪を含む、黒い産毛が、明らかに生えてきました(写真)。ご自分でも、毛が生えてきたことを確認されて、このように言われました。円形脱毛症は、皮膚科治療では、治らず、悩みが深い病気です。鬱症状を訴える方も多いようです。IGF-Iを増やす治療では、ほとんどの症例で改善します。改善まで、時間がかかることはありますが、まず、大丈夫です。