2018-09-17
愛知県外から、通院されている30代の女性患者様は、転職を機に、円形脱毛症を発症しました。皮膚科を、2軒はしごしましたが、治らず、名古屋Kクリニックに来院されました。カプサイシン、イソフラボンを含むサプリメント、タキシフォリン、そしてセファランチン80mg・日で、IGF-Iを増やす治療を開始すると、治療3ヵ月後には、額の上の脱毛部分に毛が生えてきました(写真)。円形脱毛症の体質を持った方は、痛み止めやかゆみ止めの使用以外に、転居、転職、介護、近親者の死去など、そしてお子様では、入園、入学、転居、そして下のお子さんが生まれたなどの生活環境の変化で、円形脱毛症が発症したり、再発したりします。このような原因による発症や再発は、防ぎようがないので、市販の、また、処方された脱毛する薬は、使用しないようにして、発症のリスクは、できるだけ避けましょう。