2018-08-01
円形脱毛症の治療に皮膚科を受診すると、多くの場合、ステロイドの塗り薬を出されて、ろくに診察もしてくれないようです。特に、小さなお子様では、ステロイドの内服や注射もできないので(しても治りませんが)、このようにされる場合が多く、3時間待って、塗り薬一つ出されて、様子を見ましょうと言われ、憤慨して、名古屋Kクリニックに来院されたお子様の患者さんのお母様もいます。写真は、大阪府にお住まいで、遠隔診療で治療を受けられている4歳女子の患者様の頭部写真です。この患者様は、円形脱毛症の体質があり、幼稚園に入園した時に、近所のお医者さんで、脱毛する抗ヒスタミン剤(ポララミンシロップなど)を、大量に処方され、円形脱毛症を発症しました。大阪市の円形脱毛症治療専門と言われるクリニックを受診し、まさに、ステロイドの塗り薬を出されて、ほったらかしの状態でした。IGF-Iを増やす治療をタキシフォリンと大量のセファランチンで行うと、抗ヒスタミン剤で、傷んだ毛が抜けて、新しい毛に生え変わる時期を経て、治療8ヵ月目から、全体に産毛が増えて改善してきました(写真)。薬で起こった円形脱毛症は、大量の毛が傷んでしまうため、治療により、大量の毛の生え変わりが起こります。ステロイドの塗り薬を出されてほったらかしにされている円形脱毛症の患者さんは、名古屋Kクリニックにご相談下さい。