2018-07-30
関西地方から、通院されている50代女性患者様は、来院3年前に、円形脱毛症を発症し、2年間の皮膚科治療が無効で、円形脱毛症が悪化し、蛇行性脱毛にまで至ってしまいました。カプサイシン、イソフラボン、そして大量のセファランチンで、IGF-Iを増やす治療を行うと、順調に産毛が生えてきて、治療1年10ヵ月後には、外見上、ほとんど脱毛部分が見えなくなるまでに、改善しました(写真)。この夏は、特に暑いので、早くウイッグを取りたいと話しておられました。もうすぐ、ウイッグは取れるでしょう。蛇行性脱毛は、円形脱毛症の中でも、重症です。IGF-Iを増やす治療でしか、治らないでしょう。