2018-07-17
これは、3歳女子、円形脱毛症の患者様のお母様の声です。名古屋Kクリニックに来院される3年前に、風邪で、脱毛薬である風邪薬、ザイザルシロップを処方されて、円形脱毛症を発症しました。お母様にも、円形脱毛症の既往があります。名古屋市内のある公立大学医学部病院の育毛外来(何をしてるのでしょうか?)で、1年間、効果もはっきりしないステロイドの塗り薬とフロジンというどこにでもある塗り薬で治療(?)されていましたが、生える気配もありませんでした。ご両親は、不安になり、名古屋Kクリニックを探して来院されました。IGF-Iを増やす治療をタキシフォリンと大量のセファランチンで開始したところ、治療3ヵ月目で、脱毛症部分の内部に産毛が生えてきました(写真)。この時に、お母さまが、ほっとされて、このように話されました。小さなお子様の円形脱毛症は、ご両親にとっては、大きな悩みの種です。皮膚科治療が無効であることは、先日の読売新聞でも、報じられました、皮膚科に治療に行って、ウイッグを勧められるなんて、ありえませんね。