2018-07-04
全身の毛を失う、汎発性脱毛は、現代の医学では、不治の病です。関東地方から、遠隔診療を受けておられる30代の女性患者様は、幼少時から、円形脱毛症を発症し、皮膚科治療が無効で、困っておられました。ステロイド内服は、副作用が多く、また、毛が生えても、中止すると、すぐに抜けるので、これは、円形脱毛症の有効な治療法ではありません。しかし、皮膚科で、ステロイド内服治療を受けられ、少しは、改善したものの、やはり、中止して、また、脱毛しました。そのうち、脱毛成分が入っているロートCキューブという目薬を毎日使用して、結局、全身の毛が抜ける、汎発性脱毛にまで、悪化してしまいました。困り果てて、当クリニックを受診され、カプサイシン、イソフラボン、タキシフォリン、、大量のセファランチンにより、IGF-Iを増やす治療を行うと、3ヵ月後に、頭皮で、毛穴が黒く目立ってきて、毛が再生されてきていることが、確認されました(写真)。患者様自身も気付いておられ、治癒へ、希望を持たれているようです。汎発性脱毛で、お困りの方は、当クリニックまで、ご相談下さい。