2018-06-25
関西地方から、通院されている30代の男性患者様は、小学校で円形脱毛症を発症し、良くなったり悪くなったりを繰り返していました。鎮痛剤であるイブAを飲んで、増悪し、当クリニックに来院されました。大阪で、ステロイドパルス治療などを受けられていましたが、結局、改善はしませんでした。来院時、頭部の多くの円形脱毛症があり、多発型に悪化していました。カプサイシン、イソフラボン、タキシフォリン、そして大量のセファランチンで、IGF-Iを増やす治療を始めると、治療1ヵ月後に、前額部の右側の脱毛部分に産毛が生えてきました(写真)。ご自身も、鏡で、産毛が生えたことを確認できていたようです。一般の治療では、治らない円形脱毛症です。お悩みの方は、当クリニックまで、ご相談下さい。