2018-03-27

院長の新しい著書、”薬害脱毛”（現代書林）が、出版されました！

風邪薬やかゆみ止めでひどい脱毛が起きることがあることは、すでにお伝えしているとおりです。今回、名古屋Kクリニックで、実際に経験した、身近な薬で起こった脱毛症例をまとめて、頭書の本が出版されました。脱毛を起こす薬と、そのメカニズム、そして、逆に髪の毛に良い薬は、何かをも述べられています。脱毛する薬は、IGF-Iを減らし、髪の毛に良い薬は、IGF-Iを増やします。言い換えれば、脱毛を引き起こす薬は、健康を害し、育毛効果のある薬は、健康効果も持っているということになります。髪の毛と体に良くない薬が、野放しで、売られています。患者さん自身が注意をして、このような薬を遠ざけることが必要です。ご一読を、お勧めします。