2017-12-23
10代女性の患者さまは、名古屋Kクリニックに来院される4ヵ月前に円形脱毛症を発症しました。円形脱毛症を起こす10日前に、眼科でミドリンMという目薬を処方されていました。この目薬の成分は、IGF-Iを増やす上で重要な、副交感神経の働きをおさえます。近所の皮膚科を受診しましたが、全く治療効果がなく、名古屋Kクリニックに来院されました。IGF-Iを増やす治療を始めて、2ヵ月で脱毛したところの毛が増えて、太くなってきました(写真)。また、髪の毛全体の、艶やコシも良くなりました。円形脱毛症では、最も毛根が傷害された毛は抜けますが、抜けていない毛でも、毛根が傷つき、毛質が悪くなります。IGF-Iを増やす治療で、毛質も改善します。円形脱毛症で悩まれている方々は、無効な皮膚科治療を中止して、IGF-Iを増やす治療を受けられることを、強くお勧めします。