2017-11-29
三重県から通院されている60代の女性患者様は、23年前、円形脱毛症を発症し、地元の国立大学医学部附属病院を受診しました。皮膚科の担当医から、”治らないのに、なぜ来るのか”と暴言を受けました。この医師は、後に教授になったそうです。また、次の皮膚科では、ビタミン剤を処方され、”気休めだから”と言われました。ひどいですね。その後、23年間、円形脱毛症は改善しませんでしたが、当クリニックを受診され、IGF-Iを増やす治療を開始して、順調に産毛が生え始め、治療10ヵ月後には、明らかな改善がみられました(写真)。”ウイッグを取るのが夢です”と言われていますが、もうすぐ、夢が叶いそうです。