名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2017-11-06

抗アレルギー剤:モンテルカストとプランルカスト、前者は、脱毛させます!

花粉症に伴う鼻炎や、気管支喘息の治療に使われる抗アレルギー剤にモンテルカスト(成分名)とプランスカスト(成分名)があります。どちらも、同じ作用を持つ薬として知られていますが、実際には、作用に差があります。モンテルカスト(これを含む薬の商品名は、シングレアやキプレス)は、IGF-Iを減らすので、脱毛を起こしますが、プランルカスト(これを含む薬の商品名は、オノンなど)は、IGF-Iを増やすので、増毛させます。写真は、20代の男性型脱毛症の患者様の頭部ですが、IGF-Iを増やす治療で、改善してきたところに、気管支喘息の治療でキプレスを処方され、脱毛しています。しかし、オノンに変更して、改善しています。現在、モンテルカストの睡眠障害やうつを引き起こす副作用が話題になっています。しかし、プランルカストには、これらの副作用はありません。IGF-Iは、睡眠を良好にする作用や抗うつ作用があるので、両者の差異は、IGF-Iを減らすか、増やすかによるものです。モンテルカストは服用しないようにしましょう。円形脱毛症 病院""