2017-11-04
4歳男子の汎発性脱毛の患者様は、生後間もなく、近所の皮膚科で、湿疹の治療のために処方された塗り薬で、円形脱毛症を発症しました。その後、地元の大学病院で治療を断られ、とうとう全身の毛を失う汎発性脱毛にまで進展しました。困り果てて、名古屋Kクリニックに来院され、IGF-Iをふやす治療を開始し、順調に産毛が増えてきました。治療の途中から、タキシフォリンと大量のセファランチンに加えて、カプサイシンとイソフラボンのサプリメントが飲めるようになったので、これらを加えると、著明な増毛が見られました(写真)。この結果を見て、お知り合いの方たちから、”よかったね”と言われたそうです。汎発性脱毛は、皮膚科の治療では、全く治らない病気です。お子様の円形脱毛症は、早く治療を開始した方が、効果は高いので、早く治しましょう。